2019/01/16 21:36

お店で飲んだコーヒーと同じなのに 家では 美味しくない? そんな経験ありませんか?


その原因のひとつに、「水」が大きく関わっているんです、、、





水でそんなに味わいが変わる?そう思われてる方も多いと思います、

ですが、みなさんが飲まれているコーヒーのおよそ98%は水で出来ているんです!


今回はそんな水とコーヒーの関係をご紹介します!


水には沢山のミネラルが含まれています、

その水に含まれるミネラルの総量が多いと、いわゆる硬水と呼ばれる水、少ないと軟水と呼ばれる水になります。


日本は川や海から突然の急勾配地形で

水の流れがとても速くその影響で地層に留まることなく水が流れミネラルをあまり吸収しない為軟水が多いんです。


軟水と硬水どちらがコーヒーに向いているのでしょうか?


同じコーヒーを水だけを変えて飲み比べると、

硬水で抽出したコーヒーは、フレーバーの印象は少なく暗く渋さを少し感じます。

軟水で抽出したコーヒーは明るく、フレーバーを鮮明に感じる事が出来ました。

この結果にもあるように今は軟水が向いていると言われています。


家で抽出するコーヒーが美味しくない、そう感じる人は、抽出方法を色々変えるのもいいですが、水を変えてみるのも1つの選択肢です。

もしかしたら、家の水が合ってないだけかも?

調整の1つに是非覚えておいてくださいね。


コーヒーを淹れる上で大事な水の成分はカルシウムとマグネシウムです。

カルシウムはコーヒーのボディや質感を引き出す手助けをしてくれます。

マグネシウムはコーヒーの鮮やかな酸やフレーバーを引き出す手助けをしてくれます。

これらはそれぞれの成分が多ければいいという訳ではないんです、

そのコーヒーにあった適度なバランスが重要なんです。

世界的には水の研究も進められ、水の成分の配合を自分で行うカスタムウォーターなんかも主流になってきてますね、、、

水といっても成分は無限にあります、

追い求めればキリがない世界ですよね、、、笑

ただ、水が違えば味わいが変わる、この知識を知ってると知らないのとではコーヒーという飲み物が全然違って見えます!!


この記事を読んで興味を持たれた方は是非軟水と硬水の飲み比べや、普段淹れる水をミネラルウォーターに変えてみたり、色々試してみてください!




あなたの家のコーヒーが 格段に明るく美味しくなるかもしれません!